キリンビール営業部量販政策担当 松本崇さんインタビュー
30年超の喫煙習慣をたった半年で克服! 健保の禁煙プログラムで無理なく卒煙成功!
松本崇さんは、2023年1月~半年間、健保の禁煙プログラムに参加いただきました。喫煙歴30年超の松本さんにプログラム参加のキッカケや感想を伺いました。

>松本さんがたばこを吸い始めたのはいつからですか。きっかけも教えてください。
二十歳くらいから吸い始めました。当時、学生にとって、お酒とたばこはかっこいいイメージがあったのです。学生時代はたばこを吸いながら友達とマージャンをしていました。1日1箱、お酒と一緒だと2箱吸うペースでした。
>入社後もたばこは継続して吸われていたのですか。
入社した頃は、机に灰皿が置いてあるような、そんな時代でした。ですので周囲から、たばこをやめたほうが良いといった忠告も受けませんでした。ただ、毎年の健康診断で、ドクターからは「たばこをやめるように」という指導はあったのですが・・実際にやめることはありませんでした。家でたばこを吸う時は換気扇の下で吸うようにといった配慮はしていましたよ。同居の家族からは、たばこの臭いがくさいので止めてほしい、とも言われたのですが・・。この当時は営業職で、営業は外で大変なんだから、この一服が清涼剤なんだから・・とか言い訳しながら(笑)、せっかくの忠告を無視して吸い続けていました。むしろ当時は酒とたばこをやめたらかっこ悪いと思い込んでいたぐらいです。
>そこまで思い入れがありながら、禁煙をしようと思ったきっかけは何ですか?
大きく3つあります。たばこを吸っているとコロナが重症化するリスク、50歳の節目での健康への意識、そして健康診断のスコアが改善しなかったことです。特に健康診断の結果が思わしくなかったことが、禁煙を真剣に考えるきっかけになりました。
>実際に、禁煙プログラムに参加してみていかがでしたか?
とても良かったです。参加することで、指導員の人と一緒に禁煙の目標を立てることができました。また、定期的な面談では、進捗の確認と承認をしてもらえたので、続けられました。指導員の人は「無理しなくていいですよ」とよくおっしゃっていて。「1本だけおばけ~」の話や、成功した人がどういう注意をしたのかを教えていただき、励ましてもらいました。禁煙を始めて1週間後がしんどかったです。いわゆる禁断症状がありました。また、お酒を飲みに行くと1本ぐらい吸ってもよいのではないかと思ったこともありました。つらいというより吸いたくなるタイミングがありました。家では、「禁煙パイポ」のような道具を使って、気を紛らわしたこともありましたね。でもあっという間の半年間でした。
>なるほど・・。その後、無事に卒煙できたのですね。たばこをやめて良かったことはありましたか?
のどの痛みがなくなりました。年に2~3回は、のどが痛くなって、熱が出たりしていたのですが、すっかり良くなりました。また、においが良く分かるようになりました。食事や飲み物、ワインをよりおいしく感じるようになりました。また妻からは、たばこ臭さがなくなり、褒められました。健康への意識も高まったせいか、たばこを吸っていた頃よりも不思議と体重も減りました。
>良いことばかり、ですね。これから禁煙をしようとする人に応援メッセージをお願いします。
この禁煙プログラムは無理なく取り組めます。やめたい気持ちが少しでもあれば、お薦めです。失敗してもよいので参加してみてください。面談はあまり負担に感じなかったですよ。週末に面談をすることもできるので、忙しくても続けられるところもいいですね。

編集部(キリンビール健保)より
禁煙プログラムに参加する前は、禁煙してみよう、とあまり思ったことがなかったという松本さん。今回、禁煙に成功した秘訣は指導員の方の上手なサポートと家族の理解(支援)があったから、ですね。禁煙はひとりでするよりも、サポーターがいたほうが成功の確率が高まるとも言われていますが、たばこを吸いたくなった時の適切なアドバイスに助けられたとのお話が印象的でした。
昨年は禁煙プログラムに99名の従業員の皆さまに参加いただきました。松本さんが参加された「指導員による面談でしっかりサポートを受けられるプラン」の他にも、面談なしでLINEによる情報提供を受けられる少しライトなプランもあります。少しでも禁煙にご興味がある方、ご自身に合った方法でプログラムに参加することを検討してみませんか。