東京キリンビバレッジサービス株式会社 営業部新横浜支店 関 慎之介さんインタビュー

「欲」を手放し、心を整え、吸えないイライラを排除!独自のマインドコントロールで見事、卒煙に成功!

職場の上司から卒煙プログラムに参加して禁煙に成功した話を聞き、関さんも興味を持たれていたとのこと。実際にプログラムに参加した感想をお伺いしました。

>たばこを吸い始めたのはいつからですか?きっかけも教えてください

たばこは学生時代から吸い始めました。吸い始めてから30年近くになっていました。きっかけは仲間とのコミュニケーションを深める中で、自然と吸うようになったという感じです。

>たばこはずっと紙たばこを吸っていたのですか

最初はずっと紙たばこで、重めのたばこを吸っていましたが、電子たばこ(IQOS)が登場してからはこちらに切り替えました。1日1箱、飲み会などの時は1箱半くらい吸っていました。

>禁煙しようと思ったキッカケを教えてください

大きく分けて2つです。一つ目は健康改善と言いたいところですが、一番のきっかけは個人的な経済的メリットです。例えば、1日1箱吸うと月約2万円、年間約20万円の出費になります。この費用があればもっと趣味が充実出来たり、知識や感性の向上に繋げる事が出来るのでは?と感じました。二つ目が健康改善です。完全に禁煙が成功したら吸わなくなった費用の一部を先行投資してジムなどに通えたらいいなと考えていました。

>禁煙プログラムに参加しようと思ったキッカケは?

情報マーケットで定期的に配信される禁煙プログラムの案内に興味を持ちました。上司も禁煙プログラムに参加して禁煙に成功しており、プログラムの内容は聞いていました。指導員さんやアプリによる支援、ニコチンパッチの送付など、手厚い印象で参加意欲が湧いたからです。

どうやって禁煙に成功したのですか?

禁煙を始めてから数日間は毎日ニコチンパッチを貼って過ごしていたので、吸いたい気持ちは起きませんでした。その週末、パッチを貼り忘れて1日過ごしてしまいました。「あれ?意外とパッチを貼らなくても大丈夫じゃん!?」と感じて、次の日からは貼らずに生活してみようと思い…そこでパッチは卒業でした(笑)。

しかしパッチをやめてからは、少し気分的に辛い時があり、間食をしたりガムを噛んだり、禁煙パイポをくわえたりして気を紛らわすことが数週間続きましたが、あることに気付きました。

「なんでこんなに禁煙していることを意識しなければいけないんだ?」

間食をしたりガムを噛んだりすると、かえって禁煙していることを強く意識してしまい、「喫煙」が頭からなかなか離れません。よく気分を紛らわすために他の行動を取ることがありますが、そもそもその行動自体がよくないのでは?

喫煙や禁煙、たばこを頭から排除し、意識から外すには、余計なことをやめよう!と思いました。

極力、「あれをやりたい」「これをしたい」といった欲を無くし、イライラしないことを実践しました。仏様のようですね(笑)。そんなことを試しながら約2か月経ったころには、喫煙のことが完全に頭から離れ、禁煙を続けられています。今となっては、この約30年間は何だったのかと思ってしまうほどです。

>禁煙プログラムに参加されてみた感想は?

とてもよくできているプログラムだと感じました。

指導員との定期面談や日々のアプリ支援も「がんじがらめ」的な感じは全く無く、どちらかというと考え方やアドバイス的要素が大きく、最後まで寄り添っていただきました。

>禁煙して何か変化はありましたか?

人によって違うと思いますが、私は寝つきが良くなり、睡眠時間が増えたと実感しています。寝る前にたばこを吸うと寝つきが悪くなり、「寝れないから吸う→寝れない→吸う」というループに陥っていました。卒煙できたので、次の目標である、ダイエットにチャレンジできそうです。

>これから禁煙する方への応援メッセージをお願いします。

禁煙してみたいなーとか、やめたい気持ちが少しでもあれば、この禁煙プログラムをぜひ活用してほしいですね。
サポートも手厚く、自分一人で何とかするのは難しいので、良い機会になると思います。
禁煙が成功すれば健康を手に入れられるだけでなく、自分を磨く意味でもチャレンジしてほしいですね。

編集部(キリンビール健保)より

お話の中で、たばこを吸いたくなるイライラの原因が「欲」が満たされないことだと気付いた関さん。だからこそ、「欲」そのものを意識から手放してしまおうという考え方は、とても斬新な発想の転換だと感じました。プログラムの指導員からもこの発想の転換には賛同をいただけたそうです。考え方や見方を少し変えることで、見事に卒煙に成功した関さんの体験は、参考になりますね。

たばこを吸うことで心が落ち着く方も多いですが、実はニコチン依存症によるものです。ニコチンが体から抜けるとイライラし、そのイライラを抑えるためにまたたばこを吸う悪循環が起きています。喫煙されている皆さんも、視点を少し変えてみると、思ったより楽に禁煙できるかもしれません。お申込みお待ちしています。