キリンビジネスシステム株式会社 基幹システム第3統轄部 高綱俊道さんインタビュー
禁煙を成功させる人はカッコいい!井上社長に憧れて禁煙を決意!
キリンビバレッジ株式会社の井上社長の禁煙成功の記事を読み、禁煙を決意された高綱さんに、禁煙プログラムに参加された感想などをお伺いしました。

>高綱さんがたばこを吸い始めたのはいつからですか?きっかけも教えてください。
「たばこは学生時代から吸い始めました。仲間とのコミュニケーションを深める中で、自然と吸うようになったという感じです。これまで禁煙を真剣に考えたことはありませんでしたが、数年前に健康診断でメタボ予防の指導を受けて減量に成功してから、体を大切にしようと決意するようになりましたね。」
>たばこは紙たばこを吸われていたのですか?
「最初はずっと紙たばこを吸っていましたが、家族がたばこの臭いをあまり好ましく感じていなかったため、途中からIQOSに変えました。IQOSに切り替えたことで臭いが軽減され、家族への負担を減らせたことはとても良かったと思います。以前は、喫煙に関して無意識に自分に都合の良い言い訳をしてしまうところもありましたが、最終的には禁煙を決意し、思い切ってIQOSを壊しました(笑)。」
>禁煙プログラムに参加しようと思ったきっかけは?
「会社の先輩が禁煙に成功した話を聞いたのがまず一つです。それから、情報マーケットを見ている中で、特に目を引いた禁煙プログラムの案内に興味を持ちました。キリンビバレッジの井上社長の禁煙成功体験が特集されていて、その話がとても説得力があったんです。プログラム自体も指導員のサポートが手厚くてよくできていると聞き、同じコースに参加しようと決めました。」
>禁煙に向けての強い後押しになったことはありますか?
「娘から『巣立つときにパパの健康が心配』と言われたとき、正直すごく胸に響きました。これまで自分の健康についてはどこかで楽観的に考えていた部分もありましたが、家族、特にこれから独り立ちする娘のことを思うと、このままではいけないと強く感じました。」
>実際に禁煙プログラムに参加された感想をお聞かせください。
「最初にニコチンパッチと唾液検査キットが送られてきて、『これをやるしかない』と覚悟が決まりました。費用は健康保険組合が負担してくれるので、しないわけにはいかないという気持ちもありました。面談は土曜の朝に設定し、仕事に影響が出ないように調整。リマインドメールもあって、毎回欠かさず参加できました。指導員の方からは『周りに禁煙宣言をしたほうがいい』とアドバイスをもらいましたが、職場ではあまり公言していなかったので、この機会に禁煙への決意を伝えたいと思います。」
>たばこをやめてから生活に変化はありましたか?
「禁煙を続けて5ヶ月ほど経ったころ、他人のたばこの臭いがこれまでとは全く違って感じられるようになりました。それによって、これまで自分も知らず知らずのうちに周囲に影響を与えていたことに気づき、改めて健康の大切さを実感しました。禁煙直後は口さみしさからお菓子をつい食べてしまうこともありましたが、今はガムを噛むことでうまく気持ちを切り替えています。また、以前より健康への意識が高まり、トレーニングにも積極的になりました。かかりつけの歯科医からも歯の状態が良くなったと褒められたのは、自分にとって大きな励みになっています。」
>これから禁煙をしようと思っている方へ何かメッセージがあればお願いします。
禁煙を決意したきっかけは、井上社長の姿に強く心を動かされたからです。禁煙に成功する人は、自分の健康としっかり向き合う強い意志を持っていて、その姿勢は周りにとっても励みになります。これから禁煙に挑戦する方には、あきらめずに続けられるコースを選んでいただきたいと思います。そして、もし周りに禁煙に頑張る人がいたら、ぜひ温かく応援してあげてください。
編集部(キリンビール健保)より
高綱さんは、禁煙に対し前向きに取り組み、少しずつ着実に歩みを進めてこられました。その誠実な姿勢は、多くの方に励みとなることでしょう。高綱さんのインタビューの中で、多くの喫煙者が禁煙したい気持ちはありながらも、失敗への不安からなかなか踏み出せずにいる現実が語られました。
禁煙は一度で成功しなければならないわけではありません。二度目、三度目と挑戦される方も多く、費用は健保組合が負担しているため、経済的な心配なく、必要に応じて安心して再チャレンジが可能です。無理なく続けられる環境を整えていますので、ぜひ前向きに取り組んでください。
また、禁煙は孤独に戦うものではなく、周囲のサポートや応援が成功の大きな力となります。
高綱さんも実際に経験された禁煙プログラム。まずは気軽に一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。