がん検診について

キリンビール健康保険組合では、疾病予防の重点施策として、5大がん(胃・肺・大腸・乳房・子宮)の 検診受診率向上を図り、早期発見・早期治療につなげていきます。 ここでは、5大がんのうち、特に近年、罹患者数の多い女性がん(乳房・子宮)と大腸がんの検診に ついて説明します。

現在、わが国ではがんは死亡原因の第1位です。診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となりつつあります。
がん検診には、メリット(利益)とデメリット(不利益)がありますが、正しい方法を正しく行うことにより、がんによる死亡を減少させることができます。
がん検診では、「がんの疑いあり(要精検)」か「がんの疑いなし(精検不要)」かを調べ、「要精検」の場合には精密検査を受けます。
(国立がん研究センター「がん情報サービス」より)

5年相対生存率(5大がん)

がんは、進行度に応じてステージ0からステージⅣまでに分類されます。ステージ0・Ⅰはいわゆる「早期がん」で病状が進行するに従って、ステージが上がっていきます。
以下は5大がんのステージ別(Ⅰ~Ⅳ)5年生存率です。
早期がんでは、肺がんを除き、5年生存率は90%を越えています。がんは「早期発見」「早期治療」が重要です。

 


出典:「がんの統計 2021」公益財団法人 がん研究振興財団 編

がん検診の結果を受けとったら

全てのがん検診にはメリットとデメリットがあります

メリット(利益)デメリット(不利益)

早期発見・早期治療(命を守る)

偽陰性(がんが必ず見つかる訳ではない

がんによる死亡減少

偽陽性(がんでなくても要精密検査と判断されることがある)

治療しやすいがんが見つかる(がんの前段階の病変、ポリープや潰瘍等)

偶発性(検査を行うことによる稀な事故)

精密検査不要であれば安心できる

検診結果による心理的影響